ダイエットのカギは○○!年末年始に太らない3つの秘策教えます☆
ダイエットの敵!年末年始の体重増加は避けられない?
年末年始は、忘年会・新年会シーズン!
家族や会社、友達などと美味しい食事やお酒を飲む機会が増えますよね。
しかし、食事やお酒の機会と並行して増えるのが「体重」…。 せっかくダイエットを頑張ったのに、年末年始でリバウンドしてしまったという方は少なくありません。
でもせっかくの年末年始の楽しい時間を、ダイエットのために我慢するのはツライ…。
食べたいものを食べたり飲んでも、太らない方法はないのでしょうか。 実は、食事の取り方をちょっと工夫するだけで、年末年始太りをストップできるかもしれません・・・・今回は、そんな年末年始に是非試してほしいダイエット法をご紹介していきたいと思います。
年末年始太りを回避するには○○から食べて!
年末年始、美味しいものが目の前に並んでいるとき、あなたならどんな順番で食べますか? 食べる順番なんて正直考えて食べませんよね。でも、年末年始太りを回避するにはこの「食べる順番」が大切なんです!
食べても太らないダイエットのポイントは「ベジファースト!」。
ベジファーストとは、ベジタブルファーストの略で、その名の通り野菜を初めに食べるという意味です。食事をする際、まず初めに野菜を食べることで太りにくくしてくれる効果が期待できます。
なぜ初めに野菜を食べると太りにくくなるのでしょうか? それは、血糖値が大いに関係しているのです。
人の体は、糖質の多い食品(ごはん・パン)を空腹の状態で食べると血糖値が急激に上がり、これを下げようと体内でインスリンが大量に分泌される仕組みになっています。
インスリンが大量に分泌されることで、体内にある余分な糖を脂肪へと変える働きをし、脂肪が蓄積されやすくなり、結果的に太ってしまうという事なのです。
しかし初めにローカロリーな野菜を食べることで、野菜が多く持つ食物繊維が糖の吸収を抑え、その後ご飯やパンを食べても血糖値の急上昇を防ぎ、インスリンの過剰分泌も防げるのです。
それだけではなく、咀嚼回数を多く必要とする野菜を初めに食べることで、満腹中枢が刺激され、食べ過ぎを防ぐことにも繋がります。 このように、「ベジファースト」がもたらす効果は絶大で、食べながらでも出来るダイエットを叶えてくれると思います。
年末年始に食べ過ぎてしまった傾向がある方は、是非ベジファーストで乗り切ってください!
お酒を飲むなら〇〇を飲んで!
年末年始、避けたくても避けられないのが「「アルコール」。 忘年会や新年会などでは特にいつも以上に飲みすぎてしまいがちですよね。
でもダイエット中の「アルコール」はご法度!
太るのを覚悟で飲むしかないのでしょうか…? いいえ、そんなことはありません!
飲むお酒の種類を工夫すれば、美味しく楽しくお酒を飲むことが出来ちゃうんです。
下記に、よく飲まれる「アルコール」をカロリー・糖質が高い順に並べてみました。
・ビール
・日本酒
・ワイン
・焼酎
・ウイスキー
なんと、最もカロリー・糖質ともに高かったのが「ビール」。
「とりあえずビール!」と初めに飲んでしまっていたのが、高カロリーで糖質の高いものだったんですね。
炭水化物の麦からつくられているという理由もありますが、ビールは一杯の量が多い分、余計にカロリーや糖質を摂りすぎてしまうことからも、ダイエットに不向きの「アルコール」と言えるでしょう。
次に並んだ日本酒やワインも、原料が米やブドウなどの糖を多く含むものなので太りやすい「アルコール」になってしまいます。
「ビール・ワイン・日本酒」これらの種類のお酒は「醸造酒」という種類で、何種類もの「アルコール」成分を含んだお酒です。
逆に、一種類だけの「アルコール」成分を含んでいるものを「蒸留酒」と言い、焼酎やウイスキーなどがあります。
醸造酒のように何種類もの「アルコール」成分が入っていると、体内での「アルコール」分解が追い付かず、二日酔いやむくみなどに繋がりますが、一種類だけの「アルコール」成分である焼酎やウイスキーは、次の日に残りづらく、内臓への負担も少ないのでおススメです。
その他にも、焼酎やウイスキーはビールなどに比べ「アルコール」度数が高いため、少量しか飲まれないことからもカロリーや糖質の摂りすぎを防ぐことに繋がります。
よって、ビールやワインを多く飲むよりは、焼酎やサワー、ウイスキーを飲んだ方が太りづらいと言えるでしょう。
どうしても最初の一杯はビールがいい!という場合は、2杯目から蒸留酒に変えたり、飲む前や飲んでる途中に緑茶を飲むことをおススメします。
緑茶に含まれるカテキンが、「アルコール」成分の吸収を抑える働きがあるためです。
飲み方を工夫するだけで、飲みすぎによる体重増加に嬉しい影響を与えてくれることでしょう☆
食べ過ぎる前に○○を食べて!
食べる順番や「アルコール」の種類なんて考えながら食べるのはイヤ!という方や、ついつい誘惑に負けてしまう…。
そんな時は、食べる前に予防しましょう!
「セカンドミール効果」という言葉をご存知でしょうか? 最初に食べた食材が、次の食事の血糖値に影響を与えるというのがセカンドミール効果です。
今回の「予防」に置き換えると、暴飲暴食しがちな年末年始の忘年会や新年会に合わせ、その前の食事の機会に、セカンドミール効果が期待できる「ある食材」を摂取することで、忘年会や新年会の時の血糖値の上昇を穏やかに出来るというわけです。
そのある食材とは、「水溶性食物繊維」が豊富に含まれている食材です。 「水溶性食物繊維」とは、糖の吸収を穏やかにし、血糖値の上昇を抑えてくれる効果の他に、コレステロールなど資質の吸収も抑えてくれる効果のある、まさにダイエットに適した食材です。「水溶性食物繊維」を多く含む食材は下記のように様々です。
・海藻類(もずく・こんにゃく・ひじきなど)
・キノコ類
・柑橘系の果物
・大麦
中でも大麦は、他の食材よりも「水溶性食物繊維」が豊富に含まれているので、朝摂取するだけでその効果は一日中持続するのです。食べ方は、白米に混ぜたり、大麦が含まれているグラノーラなどを選べば手軽に摂ることが出来ますよ!
さいごに
いかがでしたか?
ダイエット中だって、年末年始ぐらいは美味しく飲んで食べたいですよね。
でもたった数日で、それまでの頑張りが無駄になるのもツライ…。
そんな時は、是非今回ご紹介した「食べても太らない対策」で、楽しい年末年始をお過ごしください!